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2016-02-29

2015年の夏休みに行った久米島旅行がすごく楽しかった

だいぶ前にチラッと書きましたが、2015年の夏休み(といっても9月)は2泊3日で久米島へ行ってきました。もう、約半年も前なの…。日が経つの早すぎる。
すごく楽しかったので、メモがてらちょっとした旅行記を。

羽田から久米島への直行便もあるみたいなのですが、私が利用したのは那覇空港で乗換が必要な便。那覇→久米島の便が出発するまで一時間半あったので、空港でお昼ご飯。

ブルーシールの定番フレーバー、「ブルーウェーブ」がおいしかったです。ラムネ味のアイスにパイナップル果肉入りアイスがミックスされてる感じ。スパムカツゴーヤーエッグサンドはかなりボリュームありました。

久米島空港に到着。ホテル近くまでのバスはちょうど行ってしまったのかなんだったか忘れちゃったのだけど、とにかくバスがいなくて。じゃあタクシーでホテルまで、と思ったらタクシーも全く来る気配なし。ということで空港の案内所でタクシー会社の電話番号を教えてもらい、電話して迎えに来てもらいました。ホテルまでは20〜30分かかったのだけど、タクシー代は3千円いかなかったと思います。安い。

ホテルはプールのある、イーフビーチ近くのホテルを利用しました。
ホテルに着いて荷物を置いたらイーフビーチやホテルのプールで少しだけ遊んで、夕食は、地元のものを食べたかったのでホテル近くの居酒屋さんで。定番の海ぶどうはもちろん、オクラの天ぷらや紅芋天ぷらがおいしかったです。紅芋天ぷらは、もちもちした食感でクセになりそうでした。紅芋を天ぷらにするとああなるものなのかな?

2日目

2日目の予定は、朝からボートではての浜へ行って初めてのシュノーケリング。器財(マスク、シュノーケル、フィン)のレンタル、スクール、フリータイムとお弁当が含まれたプランです。その他追加でラッシュガードとマリンシューズを借りました。

はての浜は、海の中に大きな岩や大きな珊瑚がところどころにあって、浅くなっているところと深くなっているところがまちまちです。それと、砂浜と海、簡易トイレ以外には何もありません。日陰を作れるのは、業者が有料で貸し出しているパラソルくらいです。日焼け止めやラッシュガードなど、日焼けや岩肌から肌を守れるアイテムはあったほうがGoodです。ラッシュトレンカは自分で購入したものを持って行きました。

シュノーケルは、うまくできるかなーと思っていたけど意外と簡単。フィンも、すいすい泳げるので楽しかったです。スクールである程度使い方に慣れたあと、ボートでちょっと深いところまで行ってお魚へのエサやりを楽しみました。エサ(お麩だったかな)をつまんであげようとすると、つっつきにくるのでくすぐったかったです。

クマノミや、色のきれいなお魚がいっぱいいました。

名前がわからないお魚。

水中での写真は、もちろんα7Ⅱは使えないので友達から借りた水中カメラで撮影(のちに買い取らせてもらった)。これがとっても役立ちました。やっぱり専用だから、気にせずガンガン使えて良いですね。防水スマートフォンを海にじゃぼっと沈めて使ってた人もいたけど、見てるほうがヒヤヒヤしました。

はての浜について、ボートを降りてすぐのタイミングやお弁当を食べてるとき、浜にいる業者の人にめっちゃ声かけられます。パラソルやデッキチェアーなどのレンタルや、フリータイム中に水上バイク乗りませんかー。など。交渉するとちょっと値引いてくれたりします。

ちなみに、私は特殊小型船舶操縦士免許を持っているので(二級小型船舶操縦士免許を取ったすぐ後に取りました)、マシンだけ借りて自分で運転させてもらうことはできますか?と聞いてみたんですけど、ダメでした。さっき書いたように、はての浜は海の中に大きな岩や大きな珊瑚がところどころにあって、地元の人でも慣れていないとボートや水上バイクの運転が難しいんだそうです。残念。

水上バイクに乗って沖へ行けばウミガメが見れるかもと聞いて、水上バイクに乗ることにしました。泳いでるウミガメなんて水族館でしか見たことない!

水上バイクに乗って沖へ行き、運転手のおじさんが「デジカメ用意しといてね」と教えてくれたら、落とさないように片手にカメラを持ってスタンバイ。「ほらあそこにいるよ!」と言われたらすかさず、カメラを持った手を海の中に入れてシャッター切る、の繰り返し。という感じで撮れたウミガメ写真がこれ!
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自分が乗ってる水上バイクのすぐ傍をウミガメが泳いでいるのも感激だったし、こんなふうに写真に撮れたことも感激でした。何この写真、たいして写ってないじゃん。しょぼ!と思われるかもしれないけど、あの感激は忘れられません。運転手のおじさんが、ウミガメを見ると良いことがあるんだよ。いっぱい見たからいっぱい良いことあるなーと言ってくれたのも嬉しかったです。

遊んでたらあっという間にホテルに戻る時間に。この日も、夕食は居酒屋さんで。一日目とは違うところで、ソーキそばやハリセンボンの天ぷらなどを食べました。ハリセンボンの天ぷらは、トゲトゲになってる状態でカラッと揚がってる感じのビジュアルを期待してたんですが、全然違ってました。見た目、ちょっと衣の厚いから揚げ。

というのをFacebookに投稿したら友達に「ビジュアルがハリセンボンやったら食えないですやん」と突っ込まれて、なるほどそっかー。と納得。

食事が終わったあとは、近くにあったちょっと怪しいスーパーのようなコンビニのような、という店構えの「サントピア」というお店へ。ココストアとは別のお店です。ここで、友達に頼まれていた泡盛を発見。でも店員さんに聞いたところ、「こっちのほうが同じ酒造で三年古酒だからおいしいですよ」と「美ら蛍」という泡盛を薦められました。

一応友達に確認とったところ、じゃそっちで!ということでこちらを箱付きで購入。すぐ近くにヤマト運輸 久米島センターがあるので、そこから早速友達へ送りました。

サントピアには、食べ物以外のグッズもたくさん置いてあって、マリンシューズやシュノーケルなどもありましたよ。マリンシューズは千円くらいで買えました。ホテルでレンタルしたり買ったりすると結構高いので、簡単な作りでOKであればここで買うのをおすすめします。浮き輪も安くであったような気がします。浮き輪は、自宅にあるものを持って行こうか迷って結局持って行かず、現地に行ってから「やっぱり欲しいね」ということになりホテルで買ったのだけど、ひとつ3千円以上しました。

最終日、3日目の予定で決まっていたのは海馬遊びだけ。ホテルのはての浜プランの予約可能期限は過ぎてしまっていたので、ネットで検索。電話で聞いてみて、まだ予約可能だった「はての浜 ロイヤルマリン」で確か「行くだけプラン」を予約しました。

3日目

最終日は10時から海馬遊びを予約してました。久米島馬牧場さんで予約できます。海馬遊びとは、馬の背中に乗ったまま海に入って散歩したり、尻尾にぶら下がって海の中を引っ張って歩いてもらったり、というアクティビティです。

尻尾にぶら下がったら痛いんじゃないかと心配になりましたが、大丈夫だそうです。平気な顔をして引っ張ってくれました。尻尾にぶら下がっているときに馬がトイレしたくなったら、気配を察知して尻尾を放し、サッとよけます。

馬のトイレ問題が気になる人は、海馬遊びはやめといたほうが良いかも。砂浜で背中に乗って散歩するだけなど、他にも色んなプランがありますよ。でも、馬の背中に乗ったり尻尾にぶら下がったまま、海にジャブジャブ入って散歩なんて機会はなかなかないので、気にならない人にはおすすめ。

海馬遊びのあとは雨がザーッと降ってきてしまい、次の予定のはての浜に「行くだけプラン」の時間までフラフラしてるわけにもいかなくなり、バーデハウス久米島で屋外シャワーを有料で借りて、ちょっと暖まってから時間まで待機。バーデハウス久米島の辺りまで迎えに来てくれると聞いていたので、バスか何かで来るんだろうと思っていたら「水上バイクで迎えに行くので畳石のところまで降りてきておいてください」との連絡が。

雨が強い上に、でこぼこした岩や珊瑚を避けながら結構なスピードで進むので、雨で手が滑って海に落ちたらどうしようかと思ったけど、水上バイクでお迎えなんてラッキー!楽しかったです。

はての浜について、シュノーケルやったり貝殻拾いして遊んでいたら、徐々に晴れてきました。

この透明度!


浅い場所に座ってちゃぽちゃぽと水の音を聴きながら、ぼーっとしてるだけでも楽しい…。
帰りの時間まであっという間でした。

帰りは、残念ながら水上バイクではなく、ボートで他の方々と一緒にホテル近くまで。

最終日も、荷物はホテルで預かってもらえたのでフロントで荷物を受け取り、プールサイドにあるシャワーと更衣室を借りて着替え、バスで空港へ。

毎日、食べるものと遊ぶことばっかり考えて、仕事のことなんて3分くらいしか考えなかった2泊3日でした。最高に楽しかったです。あいにく、天気がいまいちな時が多かったけど、晴れたときのはての浜の美しさは素晴らしかったです。是非また行きたい。9月中旬ならまだまだ海でも遊べるので、混んでて高い時期を避けたい人にはおすすめです。

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