Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 を約一ヶ月間借りて使ってみた
友人からVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2を借りる機会があり、しばらく使わせてもらいました。
簡単なスペックはこちら。
焦点距離:65mm
最小絞り:F22
絞り羽根枚数:10 枚
最短撮影距離:0.31m
最大撮影倍率:1 : 2
最大径×全長:φ78.0×91.3mm
フィルターサイズ:φ67mm
重量:625g
レンズフード:付属
電子接点:あり
フォーカス拡大機能:対応
Exif情報:対応
レンズ補正選択:可能
5軸ボディー内手ブレ:対応(5軸対応ボディーに限る)
※コシナさんのサイトより抜粋
割と周囲では「電子接点欲しい!」という声を聞くので、電子接点あってよかったね。
こちらMFレンズです。
私が現在所有してるレンズは以下の4本。
・EF85mm F1.2L II USM
・Lensbaby Velvet 85
・NOKTON classic 35mm F1.4
・Lensbaby Burnside 35
偏ってます。
65mmというあまり耳にしない焦点距離&解像感半端ないという噂のレンズ。実際使うとどんな感じなのかなーと気になってました。
あと、ジェットダイスケさんが「運命のレンズ」とまで言ってたレンズ。
最初に撮ってみたのはうちの猫。
フォーカスリングの操作感は、なめらかでスムーズですがピント合わせをシビアにしたいときは「もうちょっと重くてもいいかなー」と思いました。
じわっと動いてる気がしてしまって。
指がひっかかる部分があるのでフォーカスリングを回すときにすべる感じはありません。ただ、手の大きさ・指の太さによってはカメラのグリップを握る際、フォーカスリングの指がひっかかる部分に中指の第一関節あたりが若干触ってしまうかも?(私はα7Riiiとの組み合わせで使用)
持ち方さえ工夫すれば何てことないことだとは思いますが。
その他も色々撮ってみました。
ハーフマクロということで、あまりやらない雨粒撮影とかもやってみました。
「あまりやらないこと」をやったのでいつもより新鮮で楽しかったのもあると思うけど、撮り歩くのが本当に楽しくて。ここしばらくフォトウォークした中では一番、自分の中で「好きだなー」と思える写真が多かった。
花火大会に行く機会があったので花火も撮ってみたけど、これはちょっとつかみにくかったな。
これF5.6。このくらい絞ってごちゃごちゃした場所を撮るの好き。
思った以上に良かったので、EF85mm F1.2L II USMとの置き換えを考えてしまってる自分がいます。うー。
APO-LANTHAR 65mm F2のほうが使い勝手が良いと感じる部分が多いように思いました。でもEF85mm F1.2L II USMは手放したらもう今後買い直せないだろうレンズなので、後悔のないようにしたい。
EF85mm F1.2L II USMとAPO-LANTHAR 65mm F2を置き換えたら、手元にAFレンズがゼロになるのもあり。でもEF85mm F1.2L II USM使ったとしてもAF機能ほぼほぼ使ってないし。(なぜならMC-11と組み合わせてるので本来の力を発揮しないし、動体をあまり撮らないから。)
最近イベントとかもほぼ行かないし、あまり困るシーンが思い当たらない。
悩みますね〜…。
魅力的なレンズを試せて有り難かったです。もうちょっと悩みます。
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2で撮った写真を、Flickrのアルバムにまとめました。参考になると嬉しいです。
写真は全て現像済みのものなので、撮って出しjpgが見たい場合はレビューサイトを探してみてください。
公式ページはこちら。
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/e-mount/e-65mm/index.html
Amazonの商品ページはこちら。
VoightLander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount
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