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2009-07-13

 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

本で読んで面白かったので映画も観ました。

ブラックコメディ。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)

どちらも★★★★☆


元々映画のほうに興味があったのだけど観ていなくて、こないだ1Q84を買った古本屋さんで文庫を発見。

面白くて電車の中で一気に読んでしまい、映画も即観ました。

小説のほうは、情景描写が私にはいまいちだったのだけどその他がすごく面白かった。

うまく説明できないけど、何でこんな対比を思いつくんだろう・・とか、書いた人の頭の中を覗いてみたくなりました。

この人の書いた他の本も読んでみたい。

映画は小説の世界観をナイスキャスティングでうまく表現していたと思います。

ところどころアレンジはありましたが、本が面白くてその勢いで観たのでかなり楽しめました。

ただ、あのエピソードは原作通りだったらよかったなぁ、という箇所が一つ。

本読まずに観たらどんな感想だったんだろう。

文字と映像、両方で楽しめてすごいお得感。

「面白い」とはいってもブラックコメディなので、えぐいです。

ダメな人には全くダメそう。

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