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2015-10-20

クロネコヤマト アンバサダーミーティングで羽田クロノゲートに潜入!みんなの宅急便コンパクトワークショップにも参加してきた

10月9日(金)、羽田クロノゲートで開催された「クロネコヤマト アンバサダーミーティング」に参加してきました。
羽田クロノゲート

この「羽田クロノゲート」とは、ヤマトグループの、巨大で、多彩な付加価値機能を持った物流施設です。内部を探検できる90分の見学コースがあるのですが、今回はクロネコヤマト アンバサダーとして見学させていただいてきました。

受付棟へ入るとすぐに、見覚えのある車が展示されていました。今ではこのデザインのものは作られていないそうです。
DSC07827

羽田クロノゲート全体の模型もありました。巨大!
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

いざ潜入

というわけで、怪しく光るロゴのある建物へ潜入。内部を探検してきます!
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

…と、ここで残念なお知らせが。
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

実は内部探検に関しては、携帯電話などによる写真撮影、ビデオ撮影、録音などが一切禁止です。なので探検で知った内容は、文字とイメージ画像のみでお送りします。

日本初のサービス「宅急便」は、1976年に関東エリアから始まりました。1997年には全国ネットワークを完成。宅急便センターは全国70箇所にあり、全ての荷物は仕分けターミナルから届け先のベースへと運ばれます。羽田クロノゲートは、このベース機能も持っています。

物流を進化させ、荷物を運ぶだけではなく付加価値を提供したいと立案された「バリュー・ネットワーキング」構想。羽田クロノゲートは、この構想に基づき建設されました。

また、私は全く知らなかったのですが、ヤマトグループでは家電の修理「家電Dr.メンテくん」というサービスもやっているのですね!びっくりです。これも、「バリュー・ネットワーキング」構想を元に行っているサービスのひとつだそうです。

家電Dr.メンテくん
http://www.kuroneko-kadendr.jp/index.html

実際に荷物を仕分けている様子も見学することができたのですが、これがまたすごかった。クロスベルトソータというベルトコンベアのような機械に荷物が載せられて運ばれていくのですが、このクロスベルトソータには「セル」と呼ばれる独立した、これまたベルトコンベアのような機械が全部で1,336枚のっています。この「セル」は縦横に動くベルトがのっている板だと思うとわかりやすいかも?

私の文章力では限界を感じたので、絵に描いてみました。思い出しながら描きましたがこんなイメージです。

真ん中に、横に一本通っているのがクロスベルトソータ。その上にある、荷物がひとつひとつ載って四角く区分けされている部分が「セル」。荷物が流れると、貼ってある伝票が瞬時にスキャンされ、荷物の送り先を判別し、送り先ごとにこの「セル」が縦横に動いて荷物を仕分けます。伝わるでしょうか。まるで、目が付いているかのように素早く正確に仕事をするんです。オドロキでした。

一時間に最大四万八千個の荷物を仕分けることができるそうです。この設備があるのは、羽田クロノゲートと厚木ゲートウェイだけ。

この絵と文章じゃ全然伝わらないよ!!という方は、ぜひ一度、無料の見学コースを探検しに行ってみてください。見所満載です。

羽田クロノゲート見学コース
http://www.yamato-hd.co.jp/hnd-chronogate/visitortour.html

みんなの宅急便コンパクト

第二部では、先日のエントリーでも紹介した、宅急便コンパクトの開発秘話の紹介や、ワークショップが行われました。

巨大クロネコが新宿のメトロプロムナードに出現!全国行脚開始初日に「鼻」を押してきた
http://tunakko.net/?p=17156

軽食としてふるまっていただいたのは、スワンベーカリーのサンドイッチとドーナツ。
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

スワンベーカリーは、ノーマライゼーションの理念を実現させるために、ヤマト福祉財団とヤマトホールディングス株式会社が共に設立した株式会社だそうです。こういった事業もされていたんですね。ちなみに店舗は北海道から九州まで29箇所あり、うち10箇所はカフェが併設されています。

スワンベーカリー
http://www.swanbakery.co.jp/

おいしいサンドイッチとドーナツをいただきながら、宅急便コンパクトのお話を伺いました。150枚(!)もあるというスライドでしたが、お話してくださった斉藤さんがとても軽快に気さくに話してくださったので、楽しく聞けました。
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

宅急便コンパクトは、
・専用BOX 縦25cm × 横20cm × 厚さ5cm(外寸)
・専用薄型BOX 縦24.8cm × 横34cm(外寸)
という大きさ。荷物の大きさは限定されますが、なんと重さには制限がありません。そのため、テストでは鉄やお米なども入れてみたそうです。
地域限定版として沖縄バージョン(二種類)と広島バージョンがあるとのことで、現物を見せていただくことができました。

これが沖縄バージョン(そのいち)
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

裏面にも、シーサーと猫!
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

テーブルのみんなで写真を撮りまくる。
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

クロネコヤマト アンバサダーミーティング

開け口をぺりぺりっと剥がすと
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

シーサーと猫がトコトコ歩いてる!
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

こちらは、沖縄バージョン(そのに)の上蓋。
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

ちなみに、こちらは広島バージョン。上蓋右下の、宮島の鳥居が見えますか?そして、開け口の部分には鹿と猫がトコトコと。
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

内側には、もみじ&鳥居&鹿!
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

なんて造りが細かいんですか。可愛すぎる。ぜひ、あちこちのご当地バージョンを出してほしいです!どこかへ旅行に行ったら、現地の宅急便コンパクトに入れてお土産を贈りたいです。

ワークショップではテーブルごとに、宅急便コンパクトの良いところや、「もっとこんなふうになってほしい」などの要望出しをしました。
私が出した要望はこんな感じ。

・クリスマスやお誕生日バージョンを出してほしい
・クロネコ占いを裏蓋に描いてほしい
・メッセージ欄がほしい
・もう少し高さのある箱もほしい

あ、あと、ねこ塗り絵が裏蓋にあるというのもいいな。

社員の方が各テーブルに来てくださって、みんなの要望やアイデアを熱心に聞いてくださいました。また、どうしたら使い勝手が良いか、積極的に使ってもらえるかを考えて色々工夫されたというお話を、最終的にサイズが決まる前に作られたたくさんの箱について説明しながら話してくださって、ユーザーのことを真剣に考え、商品に愛着を持って設計されているということがすごく伝わってきました。
クロネコヤマト アンバサダーミーティング

単なる「ものを詰める箱」じゃないんですね。

今回のアンバサダーミーティングでは、最後になんと宅急便コンパクトに入った、クロネコステッカー、マグネット、Tシャツのお土産をいただいたほか、オリジナルの宅急便コンパクト(猫の柄と色を選ぶ)を作っていただけるとのことで最高に嬉しかったです。

アンケートにもあったのですが、自分のオリジナルの絵や写真を宅急便コンパクトに印刷してもらえるサービスがあったら嬉しい!これも要望のひとつですね。

ますます進化していきそうな宅急便コンパクト、今後がすごく楽しみです。積極的に使っていくので、是非とも、ユーザーの声をどんどん取り入れていただけると嬉しいです。

楽しいイベントをありがとうございました。
羽田クロノゲートの見学がすごく面白かったので、個人でまた行きたいと思います!

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