Kingston Technologyのゲーミングヘッドセット、HyperX Cloud IIをいただいた
Kingston Technology Company様より、HyperX Cloud IIヘッドセットをご提供いただきました。いただいたのは、6月29日に発売となった新色のピンクカラーで、こちらは限定カラーだそうです。
私はあまり音楽を聴かないしゲームもしないのですが、ゲーミングヘッドセットという、ゲームに特化したオーディオデバイスがあるんですね。今回初めて知りました。
移動中にスマートフォンで音楽を聴くとしても、使うのはBluetoothのイヤホンなどで、こういった耳にすっぽりかぶるタイプのヘッドセットを買ったことがないのでどんな違いがあるんだろう?と興味津々でした。
本体と一緒に同梱されていたのは、マイク、イヤークッションのスペアセット、コントロールボックスの付いたUSBコネクター付きコントロールボックスケーブル、音量コントロールと7.1オーディオボタン付き USBコントロールボックス、航空機アダプターでした。
左耳側にマイクの接続部分があり、3.5mm入力ジャック付き付属ケーブルが伸びています。このケーブルは取り外し不可になっています。
こういうヘッドセットって、長時間使っていると耳が痛くなったりしないのかなと思っていたのですが、イヤークッションが思った以上にフカフカで、装着している間、耳も痛くならず快適でした。
調整用のアームはアルミニウムでできていて、メタリックピンクがポイントになっていてすごく可愛い。先に発売されていたカラーはレッドとガンメタルの二色なのですが、かなりクールな印象。ホワイトとピンクの組み合わせになるとガラッと印象が変わりますね。
マイクを付けた状態。愛用しているAndroid機で接続してみたところ、マイクを付けた状態でないと認識してくれませんでした。マイクのアームは自由自在に曲げられるようになっています。
USBコントロールボックスはPC/Macとの接続時のみ利用可能です。
USBコントロールボックスでの接続中はロゴが点灯するようになっていて、7.1オーディオボタンはON/OFFで点灯/消灯が切り替わるようになっています。
まずはMacに接続して、とあるお仕事でのインタビューの時にボイスレコーダーで録音した音源を聞いてみました。混雑した会場の中、移動したりしながら録音したので、イヤホンで聞くと自分の声さえ聞き取りづらかったのです。iTunesを同期してなかったため手頃なサンプル音源が手元に他になく、仕方なくこれを選びました。
Macでは最初に、システム環境設定→サウンドから、サウンド設定が必要になります。
これが聞いてみてびっくり。
録音当時、周りにたくさんの人がいてあちこちで別々の動画の録画やインタビューを行っていたのですが、自分たちの会話だけでなく、そういった周りの人たちの会話や音までクリアに聞こえてきたんです。左側で話してた人の声は、両耳から入ってはくるんだけど明らかに左側でしゃべってる、という感じの聞こえ方。公式サイトの商品ページに、「聞き逃していたものが聞こえます。」とあるんですが本当にそう。イヤホン(といっても持ってるものが高品質ではないというのもあると思いますが)とはこんなに違うんだ!とオドロキでした。聞き取りやすさが段違い。
更に、7.1オーディオボタンをONにするとまたすごいんです。ONにしなくても、イヤホンでは聞こえなかった音を聞かせてくれるけど、ONにすると更にクリアに、細かい音まで聞こえてきます。
これで映画を観たら音が楽しそう!と思って早速テレビにつなぎ、HyperX Cloud IIを使って映画鑑賞してみましたが、すごく臨場感のある音で楽しめました。ヘリコプターが飛んでいる音とか、左から右に飛んで行く様子が耳で感じられて感激。トランスフォーマーを観てみたんですけど、トランスフォームする際の細かい金属音とか、本当にクリア。
ゲームをする機会はないけれど、音楽鑑賞や映画鑑賞のときに活用したいと思います。
Kingston Technology Company様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
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