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2011-04-10

チビに捧ぐ

実家で飼っていたねこ、チビ。
近所のねこの中ではボス格らしく、いつも威張ってた。
いつも廊下の真ん中にどどーんと寝っ転がってて、そんなところに寝ているのが悪いのに、傍を誰かが通ると「邪魔」と言わんばかりにパンチを浴びせてた。
人が座ってた椅子も、平気でスキをみては横取りしてた。
靴下を履いたみたいな、白い前足が見かけによらず可愛かった。

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数ヶ月ぶりに会ったチビは、まったく別のねこのように痩せていた。
白い靴下を履いたような前足は、冷たくなっていた。
実家の母がまぶたを下ろしたけど上がってしまったらしく、目は開いていた。
目だけは、いつもと同じようにキラーンとした目つきで、何かを狙っているかのようだった。
綺麗な目。チビの目はかっこいいよね。

チビ、大好き。
16年間ありがとう。

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コメント4件

  • tunakko より:

    【New entry】 チビに捧ぐ http://tunakko.net/?p=5866

  • 次の命使いにいったのか…人間はいつも置いてかれんのな./思い通りに生きたやつは天国に行ける.

  • jhiaxus より:

    次の命使いにいったのか…人間はいつも置いてかれんのな./思い通りに生きたやつは天国に行ける. / チビに捧ぐ | ツブヤキ。 http://htn.to/Duijpi

  • […] それでも大好きなのは伝わっただろうか。 昨年はチビが旅立ってしまい、今年はムック。 さびしいです。 […]

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