サンシャイン水族館で『Ikesu』してきた

先日、池袋のサンシャイン水族館に行ってきました。
水族館が好きなので魚を見るのも写真を撮るのも楽しみにしていましたが、一番楽しみにしていたのは『Ikesu』。
専用アプリをたちあげて、NFC対応端末でのタッチやおサイフ対応端末、QRコードで読み込むことで、水族館にいる魚を自分のスマートフォンに取り込めるというサービスです。

去年SHARPのハッカソンに行ったときに、ブリリアントサービスの藤田さんからこんなアプリを考えてるんですよという話があり、こんなこともできたら良いですよねとか色々とお話していたので、実際にアプリが出来上がって水族館で自分が体験できるようにまでなって、なんとも感慨深いものがあります。
そんな経緯もあってとても楽しみにしていました。

入り口を入ってすぐのところに『Ikesu』の案内がありました。

サンシャイン水族館は春休み中ということもあり、ものすごい人でした。春休みなめてた。
魚を見に来たのに、魚が見えるところまで行くのに一苦労だったり人が多すぎて辿りつけなかったり。

屋内エリア一番のウリらしい「サンシャインラグーン」では、魚たちへの餌やりを見ることができました。

やっと水槽まで近寄って、タッチできるところを発見。
私はXperia SX（NFC非対応）を使ったので、タッチではなくQRコードでやりました。
『Ikesu』を立ち上げ、メニューの一番左にある「QRカメラ」を選択し、QRコードを読み取ります。
おサイフケータイの場合は、FeliCaのマークをタッチポイントに近づけることで読み取れるそうです。（SXはおサイフ対応なんですが、水族館に行った時点ではFeliCaタッチでOKということを知らなくて…）

するとこんな画面に。

魚がきたー！！

どんどん取り込んでいくと水槽の中の魚が増えていきます。
表示できる魚は5匹までみたい。
同じ魚を何度も取り込むこともできます。5回同じ魚を取り込めば、表示される魚全てが同じ魚になります。

魚をタップすると、その魚の情報を見ることもできます。

魚図鑑からも魚の情報を見ることができますよ。
画面が小さい端末からだとちょっと厳しいけど、館内MAPもついてるのが嬉しい。

右上にあるメニューで「カスタマイズ」を選ぶと、水槽に表示させる魚や水草、背景などを選ぶことができます。

それぞれの水槽とは別に、まとまって読み取れる場所がありました。
人が多くてなかなか水槽に近寄れなかったので、こういったポイントでほとんど読み取りました。
このポイントのおかげで図鑑の魚全てをコンプできました。やったー。

魚を見て、写真を撮って、『Ikesu』で魚を取り込んで、と色々な角度から水族館を楽しめました。
サンシャイン水族館で『Ikesu』が体験できるのは、4月7日（日）までだそうです。
4月7日までと言わずもっとやってほしい…。

あとは水槽に入れた魚に餌をあげられるようになったり、もっと色々な水族館でも提供してくれたらいいなと思いました。
今後の展開に期待しています！

Ikesu（Android）
Ikesu（iOS）
サンシャイン水族館

今回の写真はEF40mm F2.8 STMで撮りました。