イングロリアス・バスターズ

映画の日なので観てきました。

これは。。。ラストまであっという間だったので、面白いか面白くないかのどちらかに区別するなら「面白い」ということになりますが、単純に「面白い」とはちょっと言いにくい映画でした。
観る人を選ぶのではないかと。
当時ナチスの行いやその歴史に苦しめられた人、歴史的背景に詳しい人になら、かなりの痛快娯楽作になると思います。
あとはナチスと映画の関係とか、マカロニ映画に詳しい人も楽しめると思うけど、何の知識もなく観たらちょっと苦しいかな。
ブラックなので確実にデート映画には向かないし、タランティーノ作品のファンが、そうでもない人を連れてこれを観に行って「あー、おもしろかったね！」って言ったらドン引きされる可能性大かも。

ショシャナ役のメラニー・ロランと、ハンス・ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツが最高に良かった。
タランティーノだから撮れた映画。

★★★★☆