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2017-07-01

榮太樓新ブランド「からだにえいたろう」新商品お披露目会に行ってきました

6/16の『和菓子の日』、榮太樓總本舗 日本橋本店 喫茶室「雪月花」で開催された、榮太樓新ブランドの新商品発表会に参加してきました。
こちらの喫茶室「雪月花」は、ショップと併設されていてイベント中もたくさんの人がお菓子を買いに来ていました。

榮太樓といえば「あめやえいたろう」という名前がパッと浮かびます。飴のイメージが大きいですね。こちらのショップにも勿論、色んな種類の榮太樓飴が並んでいました。

イベントは榮太樓総本舗の細田社長のご挨拶から始まりました。

榮太樓総本舗では、これまでにもいくつかのブランドを立ち上げてきました。
時代などに合わせて新しい商品を提供していくのは重要だと考え、常に新しいチャレンジをしてきたそうなのですが、今回は榮太樓が昔から使用している食材の一つとして寄り添ってきた「小豆」の持つ栄養素に着目し、2015年から研究を重ねて様々な業者の協力を得て、今回の新ブランド発表までこぎつけたそうです。

その後、ブランドコンセプトや商品の紹介のプレゼンへと続きました。

ブランドコンセプトは、「食物の持つ健康感と和菓子の融合」。
よく「洋菓子より和菓子のほうが体によい」と言われているところから、「健康・体にいい」をキーワードに和菓子を追求したとのこと。
小豆は実は様々な栄養素を含んでいる「機能性食材」で、ポリフェノール含有量はなんと赤ワインの1.5倍。その他にも、ミネラル、ビタミン、サポニン、食物繊維などが豊富に含まれているそうです。

「からだにえいたろう」というブランド名の「えい」は、「良い・善い・好い」という意味があり、『からだ』に『よい』ことを「考えた」商品を『榮太樓』からお客さまに提供したい、という想いがこもっているんだそうです。

また、この可愛らしいキャラクターの顔は、お盆に「まんじゅう」と「豆」をのせたイメージだとか。

「健康」を考えたときに着目したのは「糖質」。
「食・楽・健康協会」が推奨する、「無理せずおいしく楽しく適正糖質」を取ることを提案する食生活「ロカボ食」は、糖質の量に注目した考え方です。
そして、ロカボの提唱する適正糖質は「1食の糖質量を20〜40g」「おやつの糖質量を10g」となっています。

ロカボとはまた別で、カロリーや糖質の「量」ではなく「質」に注目した考え方が「スローカロリー」。「食べ物(カロリー・糖質)をゆっくり消化吸収させる」ことで体への負担を軽減します。それを手助けしてくれるのが「パラチノース」という甘味料。

この「ロカボ」と「スローカロリー」をうまく組み込んだ商品が、からだにえいたろうのからだにおいしい和菓子です。
・糖質をおさえたようかん(こし餡)
・スローカロリーどら焼き
・スローカロリーよもぎ豆大福
この3商品をご紹介いただきました。

http://www.karadanieitaro.jp/

半分になっていますが、至って普通の大きさのどら焼きと大福です。

ようかんはスティックタイプで手を汚さず食べられるので、仕事の合間にちょっと甘いものが欲しいときなどにピッタリです。しっかり甘くて、これが糖質9gしかないのだからすごい。


どら焼きの皮はしっとりしていて、あんこも甘すぎず、しっかりたっぷり入っていてボリュームがありました。

私が一番好みだったのはよもぎ豆大福です。こちらもあんこが甘すぎず、黒豆が良いアクセントになっていて、何よりお餅の部分がおいしかったです。このお餅は化学合成農薬、化学肥料不使用の特別栽培米三ツ星「マンゲツモチ」を使っていて、社員の方たちが実際に田んぼに行って作業のお手伝いをしたりしたそうですよ。

「からだにえいたろう」のお菓子は既に販売開始されていて、今回のイベント会場に併設されているショップでも取扱いがあったので、すごくおいしかったよもぎ豆大福を買って帰ろうかな、と思ったらなんとお土産に入っていたので大喜びでいただいて帰りました。

おいしくて、健康面でも安心して食べられる和菓子って嬉しいですね。
楽しいイベントをありがとうございました。ごちそうさまでした。

からだにえいたろう
http://www.karadanieitaro.jp/

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